頑張れる活力になってくれたら嬉しい
こんにちは!ウェルネス&ビューティーブランドwhicheverのmizhoです^ ^
“友達の入院”がきっかけで、もっと色んな人に気分を上げてほしいなと思い出してからも、色んな出来事がありました。
【自分には何ができるのか?】
【何か力になれることはないか?】
を考えた中で生まれた企画whichever(ウィッチエヴァー)
そんなwhicheverができたきっかけを今回は綴りたいと思います!
contents
1.入院中の友達にまつげエクステを付けに
今から10年以上も前の事になりますが、友達が大きな怪我をして入院しました。
結構大きな怪我で完治したのはつい最近。
10年以上も戦ってたんだなと思ったら、本当に頑張ったよね。
普段からとてもおしゃれをしていて、どちらかというと奇抜な格好をする友達で毎日なんかのパーティーみたいなヘアスタイルやメイク、ファッションをしていました笑
でもとても似合っていて、自分をしっかり貫いているようなタイプ。
でも入院になり、美容院などの美容も通えない状況。
やっぱり優先順位的には身体のことが一番だから美容は後回しに。
そんな中、せっかくお見舞いに行くならなんかできないかなーと思った時に、自分はまつげサロンをやっていたのでまつげエクステならベットでも付けられるなと思って、月1で施術をしに行きました。
まつげエクステを付けるとやっぱり元気になるんです。
自然と笑顔が出ちゃう。
こっちもそんな顔を見ていたらやっていてよかった。
何か力になること、できる事があってよかったと思えました。
相乗効果!やる側もやられる側もhappyになれる美容の素敵なところです^^
—周りの反応と私の決意
そんなこんなでお見舞いに通っていたら、
周りの入院している方々も「いいなーあたしもやりたいなー」って。
もちろんやってあげたいけど、まつげエクステは特殊なノリを使って自まつ毛に人工のまつげを付けていく技術。
どんな病気かも怪我かも知らず、先生やご家族の許可も必要だよなとかなんだかで、やってあげることはできず。。
今思えば、もっと聞いて、許可がおりるならやってあげたかったなって心残りもあります。
病院がたまたまサロンからバス1本で行ける場所だったので仕事の合間に通えていましたが、
途中から一時退院や病院も点々としたりとしていて、マツエクを付けに行っていた時期はほんの一年くらいかな?
ここからどうやったら病院でも施術ができるかなど調べたり、詳しい周りの知り合いに聞いたりしましたが現状難しいと。
でもどうにかなんとかしたいなーという想いはずっと心の片隅にある状態でした。
今は思い付かないけど、絶対この仕事をしている以上、形にしていこうと。
今できることをしながら考えていこうと思っていました。
2.親の親友の末期ガン
そこから何年か経ち、今度は親の親友が膵臓癌になったと。
自分がまだチビっ子だった頃に良く面倒見てくれていた方でした。
またマツエクが付けられる状況でもなく、末期ガンでした。
抗がん剤で毛は抜けてしまうし、毛がないとマツエクは付けられず、、何ができるかなと考えた時に帽子付きの髪の毛をあげようと思いました。
—美容法は色々ある
ヘアメイクをしている仕事の相棒(現whicheverメンバーのEri)はウィッグ制作などもしていたので、持っている帽子に髪の毛付けられないかな?と相談したら快く引き受けてくれました。
その帽子を持っていった時、泣いて喜んでくれたことは今でも忘れません。
チビッ子ミズホを見るだけで“大きくなったね”って泣いちゃってくれるその方に、あたしももらい泣きよ。もっとなんかできたらよかったなと、自分ができることをもっと増やしていかないとなと思いました。
その時のヘア付き帽子も第1号という事で、きっと被りづらかったと思うし、もみあげ部分にカツラ感が出てしまうことにも課題を感じ、そこから相棒Eriとウィッグ感が出ない【もみあげパーツ】を作りたいと試行錯誤していました。
3.お見合いに行った時の病院の印象
祖母のお見舞いに病院に通っていて感じたこと。暗い。
病院にもよると思うけど、なんか空気感が重いなと病院の雰囲気に暗さを感じてしまいました。
こんな中で本当に元気になれるのかな?と。
そんな話を周りにしていたら、海外の病院はカラフルで明るいという情報を得て色々調べました。
特にデンマークとかめっちゃ明るくてさすがカラフル!暗いイメージが無くて(写真だけどさっ)
廊下や部屋の壁はもちろん、先生の着ている服も、ベットとかスリッパとか!色とりどりで病院とは思えない感じでした∑(゚Д゚)
衝撃だし最高だし色々興奮!笑
こんな事できたらなーと思い、もっと雰囲気を明るくできないかな?と
でも病院自体を明るくって規模デカすぎて現実的ではないのかな?とか。
きっとカラフルが鬱陶しい人もいるだろうし、落ち着かない人だっているもんね(ㆀ˘・з・˘)
でもその時思いついたのがパジャマや枕カバーなどのファブリックで明るくできないか?っということでした◎
自分の祖母は元々洋裁の先生で、小さい頃からなんでも作ってくれていて、洋裁をや編み物も教わったのもおばあちゃんでした٩( ᐛ )و
おばあちゃんに元気になってもらうためにできることは何か作ってあげることだ!という事と繋がりました!
ちょうどコロナの時期でもあり、直接お見舞いも行けないなら触れる美容はできない。
洋裁だ!と、ちょうど良きでした◎
おばあちゃんも自分も、柄物の服が好きなんですが、普段から着る服の色によって気分が変わる事も知っていました( ´∀`)
—私にできることを改めて考える
あたしはたまに絵を描いたりしてたんですが、柄の絵を描いて、それを生地にして入院中に着れるパジャマとか作っても良いよなとか思い、そこからパターン(服の元になる形)の勉強も始めました。
それはおばあちゃんが寝たきりで服が着づらいと思ったから。
そんな状況でも着れる服を作りたいと◎
介護職をやっている友達にどんな服が着やすいのか、または着させやすいのか聞いたり、医療系に関わる友達にも色んなアドバイスももらいました◎
まだ今はパターンの基礎を知らないと!と思い、日々勉強中で、パジャマもシンプルな形しかできていませんが、今後はどんな人でも着やすい服を作っていきたいなって思っています!!
4.whicheverという企画が生まれた
この時期にちょうど相棒Eriの周りで、抗がん剤治療で髪の毛が抜けてウィッグに困っている友達がいて、明るく寄り添ってウィッグを探したり、ウィッグをキレイに似合うようにメンテナンスしていました。
この寄り添ってどれだけ何ができるかって本当に大事だと思っていて、Eriの姿勢や気持ちにも改めて感動していました。
この時に、やっぱり前にもみあげの試行錯誤しようとしてた時の思いと共に、しっかり企画としてやっていこうという話になり本格的に動いていくことになった私たち。
そこから、最初の病院にマツエクを付けに行く事はできないもんか?などの相談していた医療関係に詳しいRintoroにも改めて想いを伝え、共にこの企画に賛同してくれる事になりwhicheverhが誕生しました!!
5.まとめ
そんなこんなで動き出した企画whicheverですが、色んなきっかけがありました。
健康でいられることが何よりだけど、怪我や病気になっても頑張ろうと思える気持ちを作り出すことができたら私たちも嬉しい。
そんな思いで美容業をやっているんだと改めて実感しています^^
whicheverについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください▶︎whicheverについて
「 こんなことできる? 」「 ぜひ共に何かしたい! 」
「 私にもできることはないかな? 」
など公式LINEからのご相談なども承っています◎
美容やファッションで元気になれることなどを、ぜひ共有できることがあればしたいと思っているので気軽に連絡くださいね♪
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